2回目 海上初級:安全装置の理解、上げ下ろし、ボディドラッグ スタート
カイトの上げ下ろしと緊急時のリリース |
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意外と簡単そうで難しいカイトの上げ下ろし、正しい方法を理解していないとカイトに引きずられてけがを負う可能性が高くいので自信を持ってできるようにちゃんと理解しておきましょう。 |
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カイトの上げ下ろし |
●カイトを上げる(ランチング)
このスポーツで一番けがをしやすいのがランチングと言っていいでしょう。 正しい方法と知識を理解できていないとちょっとした不注意でトラブルにる可能性が一番高いのがランチングです。 まずは誰か経験者にカイトを持ってもらい、正しいポジションになることろ(カイトがニュートラルの位置)からあげるようになります。 あげる前に必ずライン付け間違い、引っかかり等のトラブルなどがないか目で見て確認してください。 問題がなければカイトを持ってもらっている人に合図をしてカイトを離してもらいゆっくりと12時に向かってあげていきます。
カイトを上げる時は必ずニュートラルゾーンに沿ってゆっくりとあげていかなければいけません。 勢いよく上にあげすぎると一気にパワーが入り引きずらる可能性があり危険です。 万が一トラブルが起こり引きずられそうになったら即座にバーを離し、次に解説しているクイックリリースシステムを作動させ、カイトに風がはらまない状態にしてください。
●カイトを下す(ランディング)
カイトを下すときもニュートラルゾーンに沿ってゆっくりとおろしていきます。 一気におろすとカイトが前に走りすぎて風上に行き風が抜けやすく、カイトのコントロールができなくなります。必ず途中で止めて、”風下に戻してはおろす”を繰り返しながらおろすとカイトは風が抜けにくく常にコントロールが安定します。 必ず経験者に取ってもらうよう合図をしてキャッチしてもらいましょう。
●セルフランチング
一人でカイトを上げる場合必ずカイトとバーのラインのからみや引っかかりがないか確認し、カイトをニュートラルに伏せた状態から始めてください。必ずライン類はカイトの後ろに出た状態で、絶対にリーディングエッジの下にもぐり込まないようにしてください。引っかかりの原因になります。デパワーシステムを最大にデパワーの状態で行ってください。 バーは一番出した状態(デパワー)で風上に歩きカイトを徐々に風下に引っ張り、カイトの後ろ側から風がはらンでいきます。 ある程度カイトは風下に滑ると、そこから風がはらみ自動的にカイトが横向きに置きてくれます。そしてデパワーしたままニュートラルゾーンに行ってからバーを持ちゆっくりランチングしてください。
●セルフランディング
下記ビデオは風がオーバーになった時、周りにカイトをキャッチしてくれる人がいない場合、やむなく一人でのカイトの下ろす場合の方法です。
カイトをニュートラルに沿って地面につけ、デパワーシステムを最大にデパワーした状態にし、バーを離し、フロントラインのリリースライン側だけをたぐりカイトに近づいていきます。フロントラインを下にひぱってやるとリーディングエッジが地面につきカイトを伏せることが可能です。もし伏せることができなければそのままバックラインやバーを絶対に触らないようにしてフロントラインの1本だけをたぐってカイトを回収してください。
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緊急時のリリース |
コントロールバーについているクイックリリースシステムは万が一カイトがコントロールできなくなったり、不意に吹き飛ばされそうになった時など危険を感じたときは即座に作動できるようにしておかなくてはいけません。 普段使わないシステムですが、常にこのシステムを意識しておいてください。 このシステムはトラブルが起きたときにリリースシステムを上にあげるだけで簡単に作動し即座にカイトの1本のラインだけを引っ張りほかのラインを一気にたるませカイトに風がはらまないようにする安全装置です。 この装置によりカイトがどのような状態になるか、よく理解し、いざというときに慌てず確実に作動できるよう心掛けておきましょう。 また砂やごみなどが詰まって固くなって作動しないようでは困るので毎回丁寧に水洗いし、カイトをする前に必ず作動するか確認してください。
カイトリーシュにもクイックリリースシステムが備わっています。 もしコントロールバーのリリースシステムを作動させてもカイトに引きずられる最悪のケースの場合はリーシュ側のリリースシステムを作動させて完全にライダーとカイトを切り離してください。
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ボディードラッグは海上でカイトを振り体だけで滑ります。 風が弱めの時は左右にカイトを振ってボディードラッグしますが、風が強めの時は片方側だけでボディードラッグをするようになります。 ポイントは斜め45度前後でテンポよく振り続けることです。 極端に上に振ったり下に振りすぎるカイトが走りすぎて引っ張られすぎバランスを崩したりしてしまいます。 海上は踏ん張りがきかず波があるので波に負けないようしっかりとカイトにパワーを入れ波を突っ切りながら勢いよくボディードラッグの練習ができるようになりましょう。 |
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@進行側ににカイトを振り体を起こす 海上でボードを履いて、進行方向にカイトを勢いよく振って起き上るウオータースタート。 ポイントはカイトが45度の位置で起き上れること。起きるのが遅れてしまった場合、カイトが風上に走りすぎている場合が多く、風が抜けて、揚力がなくなり立つことはできても次の加速に必要な揚力を得ることができません、 大切なのは早めに立つことで、カイトが45度に来てそこから上に振り返すバー動作(カイトを上に動かし風下に戻す)に合わせておへそから起き上ることがポイントです。 腰が引けた状態ではいつまでも立つことができません。 しっかりバーにおへそを近づけるようにして起き上るのがポイントです。 また45度で起き上りやすくするために、最初に少し反対側にカイトを振ってから進行方向側に振りおろしましょう。 振りしろを広く確保できるので45度で起き上りやすくなります。 立ち上がった時にノーズ(前足)をしっかり風下に向けてボードの加速を促しましょう。 立った時に両足がそろってボードが風上を向いているとボードにブレーキがかかり加速できません。 しっかり風下に向いて走り加速してから徐々にボードを風上向けてカイトと並走していきます。
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A加速させるためにもう一度上に振り進行側に振る 立つときにどうしても強い負荷がかかりカイトを1度振っただけではなかなか加速できないので、立つ前に最初カイトを進行方向に振って、いったん上に振り戻し、カイトを風下に戻して、体が起きた状態からもう一度進行方向に振って加速させるとスムースに加速できるようになります。 海上で練習する前にしっかり陸上でイメージトレーニングをしましょう。
↓カイトを進行方向に振って体が起きたら、もう一度上に振り再度進行方向に振って加速させる。
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