リーディングエッジ、バテンのパンク、バルブ剥離の修理方法です。 (リーディングエッジ、バテン取り出し) まずはカイトから問題個所のチューブを取り出す必要があります。 詳しくは↓のビデオをご覧ください。 得に注意が必要なのはリーディングエッジをもとに戻す際にチューブによじれが生じやすく、よじれて挿入した場合、再度やり直ししなくてはいけません。必ず広い場所で、風のない日に、チューブをよじれないよう、チューブの向きや方向に十分注意して入れてください。補修後、最初に空気を入れる時、中のチューブがよじれている場合一気に空気を入れてしまうとよじれた箇所がパンクしますので少しづつ様子を見ながら空気を入れるようにしてください。
(バルブ剥がれの修理)
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ステックバルブ |
カイトエイド バルブリペアーシーラント |
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強度 |
◎ |
◎ |
耐久性 |
◎ |
◎ |
作業のし易さ |
○ |
◎ |
コストパフォーマンス |
○ |
◎ |
修理完了までの時間 |
◎ |
△ |
バルブ剥離の修理方法は主に、接着面がテープ(TEAR-AID)になっていて貼り付けるタイプのステックバルブリペアーキットと接着剤タイプの剥がれたバルブを再度利用して接着剤を塗って接着するカイトエイドバルブリペアーシーラントの2種類があります。
●問題のバルブをはがす 空気の漏れている問題のバルブの剥がし方は簡単で、熱めのお湯に数十秒浸せば簡単にはがすことができます。
●ステックバルブでのリペアー
ステックバルブリペアーキットでの修理方法です。 ステックタイプ(接着面がTEAR-AID)で貼り付けるだけなので乾燥時間が不要でで簡単ですが、貼り付け箇所がしわになるとそこから空気が漏れるので注意が必要です。 補修の際は、必ず接着面をアルコール棉で油分や汚れをふき取り下地を整えて補修しましょう。 接着の際のしわは厳禁、必ず平らな場所で、しわのないように修理してください。 動画でのステックバルブ貼り付け後の接着剤は必ずしも必要ありませんが、接着剤で仕上げするとしわなどによる空気の漏れが確実に防ぐことが可能で、リペアーの確実性が増します。(カイトエイドバルブシーラントをご利用ください。)
●KITEAIDバルブリペアーシーラントでのリペアー
KITEAIDのバルブリペアーシーラントでの修理方法です。剥がれたバルブを利用し接着剤で修理するタイプになります。 もっともコストパフォーマンスに優れ確実なリペアーが可能です 乾燥に8時間の時間が必要です。スティックバルブのようなしわによる空気漏れの問題がないので確実で強度の強いリペアーが可能です。 補修の際は、必ず接着面をサンドペーパー、アルコール棉で油分や汚れをふき取り下地を整えて補修しましょう。 接着の際のしわは厳禁、必ず平らな場所で、しわのないように修理してください。
(ブラダー破れ、パンクの修理)
●ブラダー破れ修理
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ティアエイド |
カイトエイド ブラダーバルブリペアーきっと |
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強度 |
○ |
◎ |
耐久性 |
◎ |
◎ |
作業のし易さ |
○ |
◎ |
コストパフォーマンス |
◎ |
○ |
使用するリペアー剤はTEAR-AIDかKITAIDEブラダーリペアキットになります。
TEAR−AIDEはコストパフォーマンスに優れていますが接着力が強力過ぎて、間違って貼り付けた場合、剥がすことができず、調整補修ができません。 また、素材が薄く、貼り付けの際しわになりやすく、しわになった場合、しわをもとに戻すことができません。 しかしKITEAIDのブラダーリペアーキットは貼り直しすることができるので容易に補修調整ができますし、テープ自体の厚みがあるので強度があり、しわになりにくくおすすめです。またバルブリペアーシーラントも2本附属されるのでバルブ剥離の修理から、ブラダー破れの際のパッチの端に塗ってリペアーの確実性を高めることができるので、値段は少し高めですが、非常に用度の高いキットになりおすすめです。
補修の際は、必ず接着面をアルコール棉で油分や汚れをふき取り下地を整えて補修しましょう。 接着の際のしわは厳禁、必ず平らな場所で、しわのないように修理してください。 また必ずしも最後のシーラント(専用接着剤)を塗る必要はありませんが、確実な空気漏れ防止のためにカイトエイドバルブシーラントをテープの端に塗ると、よりリペアーの確実性が増します。
●パンク修理 パンク修理に使用するリペアー剤はTEAR-AIDかKITAIDEブラダーリペアキットになります。 大きなバケツ等に水を入れてパンク箇所を特定し、マーキングします。 補修の際は、必ず接着面をアルコール棉で油分や汚れをふき取り下地を整えて補修しましょう。 マーキングした箇所にパッチを貼り付けてください。 (パンク修理の動画は4:00頃からご覧ください)
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