1回目 基礎編: 風と天候の知識、道具の説明、操作方法と基本姿勢  
 

 ようこそカイトボーディングの世界へ!
カイトボーディングは2000年ごろからヨーロッパ、ハワイなどを中心に本格的に急速に発展、人気が広まったニューエクストリームスポーツです。

その名の通りパラグライダーのような大きなカイト(凧)を操作し、カイトから得られる揚力を利用してボードで海上を滑るニュースポーツです。

ウインドサーフィンのように風を利用して海の上を自由にスピードに乗って走ったり、ウエイクボードのようなトリックができたり、サーフィンのように大きな波に乗ったり、パラグライダーのように大空を滑空できる、まさにあらゆるボードスポーツをミックスした、3Dエクストリームスポーツです。
   
 大空を滑空!ビッグエアー! 波乗りだってできる!
 
滑れる板はなんでもOK!スノーカイト!  もちろん陸上でも!ランドカイト!

海上にとどまらずスノーボードでやスケートボード、マウンテンボードでも楽しめるバリエーションの豊富さも特徴です。
是非あなたもカイトボーディングの爽快感を味わってみましょう!

まずはショップのスクールを受講し、安全に効率よく基礎を学びましょう!


カイトボードは決して難しいスポーツではありませんが、なれるにはそれなりの時間と正しい知識、練習が必要不可欠です。
必ず最寄りの専門ショップにて、経験豊富なインストラクターの指導を受けましょう!

近年日本でも人口が増えてきており、道具の進化で比較的誰でもチャレンジしやすいスポーツに進化してきました。

ただ道具の使用エリアが広く、なれないうちはカイトを頻繁に落としたり、カイトの強いパワーに引きずられたりする危険性も高いので、最寄りの専門ショップにてスクールを受講して、道具の扱い方や、コンディション(天候、風、海面の状況)についての知識、正しい練習方法をインストラクターから指導を受けなければいけません。
また普段なれないカイト操作を熟知する必要があるので最初はインストラクターに付き添ってもらい8時間ほど陸上でスクール専用のトレーナーカイトでしっかりと時間をかけて操作を学習して十分操作に慣れなくてはいけません。
陸上練習がしっかりできるようになってから、次のステップとして海上での練習をするようになります。
ですので、ウエイクボードやスノーボードのように、1時間だけ受講して、いきなりそれなりに滑れるようになるわけではなく、時間をかけて徐々にステップアップして行くようになるので滑れるようになるには、結構時間と根気は必要になります。

経験豊富なインストラクターは的確な指導であなたをより早く安全に効率よく上達できるようサポートしてくれます。
必ずスクールでレッスンを受けるようにしましょう。
最初のトレーナーカイトでの陸上トレーニングも結構楽しいものですよ!



 カイトの原動力となる”風と天候”の知識と”安全な練習条件”を確保しよう!

 
カイトボードの原動力は”風”です。

練習をするうえで必要な風の条件は、風速5メートル以上の少し強めで安定した風を必要とします。
風が弱いときはカイトを空にあげることができないか、弱くてカイトがすぐ落ちるため、練習が困難になります。

広い場所から吹く安定した風と広くて安全な練習場所が必要です。
風向きも重要で、海から陸に吹く風でないと風速が安定せず安全に楽しむことができません。
海から陸に吹く風(オンショア)や斜めに吹く風(クロスオンショア)は広い場所から吹く風なので風速も一定で安定し、カイト操作も簡単に安全に練習することが可能ですが、陸から海に吹く風(オフショア)や、陸から斜めに海に吹風(クロスオフショア)は建物や地形の影響で風速が安定せず突風となるので、カイト操作が安定せず不意にカイトにオーバーパワーの突風が入って引きずられたり、突然風がやんでカイトが頭上で落ちることがあるので危険で練習に適していません。



自然との駆け引きも醍醐味、気象情報を判断する能力
天候も重要で安定した気象条件が整う必要が有り、雷、強い雨、など大気の状態が不安定だと風も安定せず安全に楽しめません。
気圧配置などの気象情報をもとにその日の天候や大気の状態を判断する必要があり、晴れて大気の状態が良ければ風も安定する傾向があり、練習にも適しています。
初心者には高い波も難易度を高くするハードルになりますし、風が強すぎても(風速10m以上)危険性が増します。
理想的なコンディションは海から陸に斜めに吹く風で、風速5〜8メートルで穏やかな海面と安定した天候と風が必要です。
天候を読む知識が重要になりますので慣れないうちはインストラクターにアドバイスしてもらう必要があります。
経験を積み、技量も上がれば風や気象も読めるようになり、自然とその日のコンディションが読めるようになってきます。
風、天候を読み、自然と駆け引きすることもこのスポーツの楽しみの1つでもあります。

また安全に練習するために、広くて人のいない場所で練習しなくてはいけません。
人や建物の近くでの練習は事故の原因になるので危険です。
周りに人や障害物のない、十分な広さを確保して、安全に常に気を配りながら練習に臨まなければいけません。


カイトボーディングが他のスポーツより難しく感じる理由とは
基本的にプレーヤーは自然を相手にするスポーツなので練習しやすい天候条件がそろう日を選択しなくてはいけません。

カイトサーフィンの難しさの一つとして、日によって、風が強かったり、弱かったり、海面の波が高く海上で練習しにくかったり、常に一定の条件で練習することがなかなできないことがあげられます。
逆に常に一定の風で、穏やかな波のない海面で、短期間で集中して練習することができれば、早く上達することができますし簡単に感じることができるでしょう。
スキー場のようにレベル別にコースが分かれていて、自分の技量にあったコースを選択できないのが難点で、ビギナーもエキスパートも同じコンディションで練習しないといけないところが、どうしてもこのスポーツを難しく感じさせている要素になってしまっています。
なかなかプレーヤーの都合どおりに風が吹くことは有りませんので、その時のコンディションでできる範囲の練習をインストラクターの指導のもと練習するようになります。

慣れない初心者は天候や風に対する知識が乏しいので、必ずカイトボードを熟知した経験者からその日の天候、コンディションなどアドバイスを受けて広く安全なゲレンデで練習してください。

ルールとマナーを守り安全に努めましょう

カイトボードはラインが長く、他のマリンスポーツなどに比べて第三者に危害を及ぼす可能性と範囲が高いスポーツであることをわきまえ、ルールとマナーを守り、他のスポーツ(ウインドサーフィン、サーフィン)の風下で練習するようにしましょう。
アップウインドが取れない、ビギナーは十分なサポート体制のもとで練習してください。
また怪我に備え、ヘルメットやライジャケットを常に着用し、準備運動をし、体調管理にも気を付けてください。



必要な道具
 
カイトボードに必要は道具はそんなに多くありません。意外と軽くてコンパクト!軽乗用車でも十分持ち運びできます!道具にも色々な種類がありますが、自分のレベルに会ったギアを選択することも重要です。
まずは何が必要なのか、基本となるギアをチェックしよう!
カイト

●カイト


カイトは空気を入れて膨らまし、空気圧で形を保ちますます。ですので水に落としても浮くので、落ちてもすぐにあげなおすことができるようになっています。
とても軽く、広げると大きいですが収納時はとてもコンパクトでリュックサイズ位の大きさになります。

風の強さによって適応したサイズを揃える必要があり、風の強いときにはは小さいサイズのカイト、風の弱いときは大きいサイズといった具合に、本格的に楽しむためには大(弱い風用17m2〜11m2)、中(中風用11m2〜8m2)、小(7m2〜4m2)と3枚は揃えたいところです。また個人の体重によっても選ぶサイズが違ってきます。

カイトの種類も色々あり、いろんなスタイルに適したオールラウンドタイプのボウ型、デルタ型、SLE型のカイト等があり、近年はこれらの種類のハイブリッドタイプが主流になってきています。
フリースタイル向けのC型カイト、ウエイブ向けの動きの早いタイプや、コースレース向けのハイアスペクトカイト、微風専用に設計されたライトウインドカイト等があり、それぞれに適した翼のデザイン(細長かったり、丸っこかったり)が施されています。

初心者の場合、なるべく動きがゆっくり目のマイルドで、風域の広い、初心者向けのフリーライドカイトを選択するのがポイントです。
新品の価格はだいたい弱い風用が30万円前後  中が25万前後  小20万前後 です


カイトの前面にある大きく膨らんだ箇所がリーディングエッジ、小さい支柱がバテンで、すべてバルブがつながっているので1っ箇所空気を入れるとすべて膨らむようになっています。
空気圧で支柱の役割を果たすバンテの影響でカイトは剛性を保ちます。主に3つのバテンのものが主流です。

素材
(キャノピー素材のテイジンのテクのフォースマテリアル)

素材構成はメインとなるキャノピー素材は日本製でテイジンのテクのフォースです。
非常に軽量で破れにくく耐久性に優れたマテリアルです。
擦れやすい個所や強い空気圧のかかるストラットには厚みのある、ドイツ製のリップストップダクロンが使われています。
(空気の入る中のチューブ)

中のチューブはポリプロピレンフィルムで軽量でストレッチ性に優れています。
(リーディングエッジとバテン、バルブ、ワンポンプシステム)

リーディングエッジとバテンはバルブとホースでつながっていて、一か所空気を入れるだけですべての支柱に空気が入るようになっています(ワンポンプシステム)。
(ブライダルライン)

カイトの全面側の支柱を支える役割と、風の流れの調整役割のあるブライダルライン。
このラインをコントロールバーと接続してカイトの角度を調整しパワーコントロールをします。

動画でカイトのテクノロジーと素材などを見てみましょう。

コントロールバー!


カイトを操作するために必要なコントロールバーシステムは、手にもつバーと、バーとカイトを繋ぐライン、ハーネスにフックして使うチキンループ、クイックリリースといわれる安全装置などが付いています。新品の価格は7万円前後です。
(バックラインとフロントラインチキンループ)

ラインはカイトのリーディングエッジ前面についているブライダルラインに接続するフロントラインと、カイトの後ろ側のラインに接続するバックラインがあり、ハーネスのフックに接続して使うチキンループがあり、チキンループを支点として体重で支え、コントロールバーを手でもち左右に引くことでカイトを操作します。
チキンループとコントロールバーを前後に引くことによりフロントラインとバックラインの長さが変わることによって、カイトの角度が変わり、それにより得られる揚力(パワー)の調整ができるようになっています。

(安全装置のクイックリリースシステム)

チキンループ上部についている安全装置のクイックリリースシステムは危険時にプッシュアウエイするだけで簡単にカイトを安全にリリースし瞬時に安全にパワーが入らないように1本のラインだけを引き込むようになります。これによりチキンループとハーネスで接続されたライダーとカイトを瞬時に引き離すことができます。
(パワー調整が可能なデパワーシステム)

フロントラインの付け根の手元側に設けられたデパワー調整クリートシステム。
クリートにラインをひっかけて、フロントラインの長さを変えることで、パワー調整がスムースにできるようになっています。
 ボード

●ツインチップボード

ボードはとてもコンパクトで長さは130〜160cm位の、ツインチップボードが主流です。
ほぼウエイクボードと同じですが、カイトボードは荒れた海面で使用することが多く、それ専用に設計されたフレックスやロッカー、アウトラインのデザイン設計が施されていて乗りやすくなっています。


ボードの構成は足を入れるフットストラップとデッキパッド、フィンで構成されていて、エキスパートライダーはウエイクブーツで乗る人が増えています。


種類も豊富でビギナー向けのフリーライドボードや、エキスパート向けのフリースタイルボード、ウエイクスタイルボード、微風専用ライトウインドボードなどがあります。
ビギナーには大きめサイズのフリーライドボードが乗りやすくおすすめです。価格は10万円前後です

●ウエイブボード

ツインチップボードの他に波乗り専用に設計されたウエイブボードなどもあります。

 ハーネス

ハーネスは腰に巻くベルトでカイトのコントロールバーのチキンループとハーネス側のフックをつないで使います。ハーネスの役割はとても大切で、いわば代3の手となり、体重でカイトのパワーを支えるようになります。これがあれば非常に楽にカイトを操作できるようになり、うまくハーネスを使いこなせるようになるのが上達の一番のポイントです。

●ウエストハーネス


ウエストハーネスは腰に巻くタイプのハーネスで、主にフリースタイルやトリック向けに作られていて、機動性に優れています。





●シートハーネス

シートハーネスはパンツのようになっていて、股からお尻回りをカバーする、はくタイプのハーネスで、パンツハーネスとも呼ばれていて、主にフリーライド〜コースレースなどに適しています。
またから腰に掛けて体重を分散し、しっかり体重をかけることができるので、非常に楽で長時間のライディングにも疲れにくく、特にビギナーの方や、女性、年配の方にお勧めのハーネスです。
フリーライド向けのハイブリッド型のウエストシートハーネスは腰周りのカバー面が広くフックの位置が高めなのでビギナーの方におすすめです。
コースレース用のものはより股に荷重がかけやすいよう浅く、フックも低めのデザインになっていますので、ビギナーの方は少し乗りづらくなります。
ウエストハーネスに比べ、足回りが固定されるので歩きにくくなります。




 リーシュ、ヘルメット、ライフジャケット

カイト、ボード、ハーネスだけでもカイトボードはできますが、ビギナーに絶対必要不可欠なアイテムとして、ボードリーシュ、ヘルメット、ライフジャケットが必要です。
これらのアイテムは怪我等のリスクを減らし、快適に安全にチャレンジするためにも、ぜひそろえたいアイテムです。

●くるくるリーシュ


ボードの流れ止めの巻き取り式のリーシュです。
カイトボード用に開発されたリーシュでコードが3m位伸び、安全性も高く、練習の際、ボードロスを防ぐためにはなくてはならないアイテムです。
一般的なサーフィン用のリーシュだとコードが長すぎてボードや体、ラインに絡まると危険ですので使用しないでください。




●ヘルメット

カイトボードの練習の際転倒や、ボードリーシュにつながったボードの跳ね返りで頭部にダメージを負う可能性が高いので、必ずヘルメットを着用して練習しましょう。



●ライフジャケット



海上で転倒の際浮力を確保するために必要なライフジャケットは、インパクトベストにもなりますので転倒の際のダメージ軽減につながります。万が一海上で怪我してもこれがあれば最低限の浮力は確保できるので是非利用しましょう。

その他にも、季節ごとに必要なウエットスーツ等も必需品といえるでしょう。
カイト操作と基本姿勢
 
 カイトボードで必要な操作と基本姿勢、特に複雑そうでなかなかピンとこないカイト操作とコントロールエリア。でもカイトが飛べる範囲は限られていて、ルールがあり、それを覚えてしまえばそれほど難しいものではありません。時間をかけてしっかり練習すれば自然と身につくものです。
カイト操作

●カイトのコントロールエリア

ニュートラルゾーンはもっともパワーが入らないエリアで、カイトを上げ下ろしするときや、何もしないとき、ボードを持って歩いたりするときや、ボードを履くときなど、パワーを入れたくないときは常にこのポジションでカイトを待機させるようになります。十分風が吹いていればライダーはバーを動かさないかぎりこのエリアでカイトは自動的にバランスをとって浮遊します。

パワーゾーンはライダーの風下のエリアで、バーを少し勢いよく動かし、このエリアにカイトを持っていくことでカイトは風上に向かって走ろうとするのでカイトが勢いよくパワーゾーンエリアで飛び揚力が発生しパワーが入ってきます。パワーゾーンエリアでカイトを勢いよく広い範囲で走らせるほど、それに応じてパワーも強く長く入っていきます。
ウオータースタートの時は勢いよくカイトを動かしスタートに必要な揚力を得られなくてはいけませんし、ライディング中はカイトを走りたい方向に向け、45度でステイさせ常にカイトを風下で走らせ(ライダーと平行に走ります)揚力を発生させ続けるようになります。
ストップしたいときはカイトをニュートラルゾーン持っていき、揚力をなくしパワーを入らないようにします。

また、カイトは自分より風上に飛ぶことができないので、風上に走ったカイトは風下に戻ろうと自動でバランスをとり、風下にバックします。突風や、勢いよくカイトを振りすぎ、極端に風上にカイトが飛んでしまうとカイトはバランスを崩し墜落してしまいます。

ニュートラルゾーンではカイトは止まっているように見えますが、実際は常に風上に少し飛んでは、風下に戻ってバランスを保ち、また少し風上に走って風下に戻るといった動きを繰り返していてニュートラルで安定するようになっています。

自分とカイトとの位置関係、風向きや強さによるコントロールエリアというのはその時の風の影響で常に微妙に変化しています。
これらの状況変化に対応できなくてはいけないので、それなりの練習経験を積んで十分に理解し、状況に応じた対応と操作ができるようにならなくてはいけません。

●カイトの陸上トレーニング

まず最初にニュートラルゾーンでのカイト操作に慣れる練習をしていきます。
ニュートラルゾーンの12時の一で止めて、そこからゆっくり少しづつ動かし1時くらいのところまで下ろし、またゆっくり12時の位置にも上げていきます。
慣れてきたら徐々に動かせる範囲を広げ2時位の位置までおろして、また12時にもどしていきます。

次に、少し勢いよくカイトを振ってカイトを風下のパワーゾーン内にもっていきカイトにパワーをいれ、カイトに引っ張られる感覚に慣れていきます。
最初は右側にすこし勢いよく振りおろし、カイトに少しパワーを入れるようにし、あげる時はできるだけゆっくりあげて(ニュートラルゾーンに沿て12時にあげて戻す)いきます。

カイトのパワーに慣れたらさらに勢いよくカイトを振り下ろし、動かす範囲も広くしより大きなパワーになれるようにしていきます。
あげる時はニュートラルゾーンでゆっくりあげて12時にもどしていきます。
これに合わせ次の章で解説するフォームやバーの操作を合わせて練習していくようになります。




基本姿勢


基本姿勢

どんなスポーツにも基本となる姿勢があります。
たとえば野球のバッティングであったり、ゴルフのスイングであったり、姿勢の役割は動作の効率と効果を高めて、そのスポーツに良い結果をもたらす為の大切な要素となります。
カイtトボードも同様で基本となる姿勢があります。カイトから得られる強力なパワーをハーネスのフック一点で受け、そのパワーを効率よくボードに伝えバランスを取りながら海上を走るためにより良い姿勢をキープしなければいけません。

まずはビデオや実際にビーチで走っている人を良く観察してまねることから始めましょう。

(足とスタンス)

陸上で練習する際に実際にボードを履いて海上を滑っていることを想像しながら練習するイメージトレーニングが重要です。足はカイトからのパワーをボードに伝える役割があり、進行方向を定め、ボードのエッジングワークでスピードをコントロールする役割があります。
肩幅より少し広めにかまえ、つま先を進行方向に向け、進行方向側の足(前足)を伸ばし地面を少し突っ張るようにします。
つま先を上げ、かかとで地面に荷重をかける感じです。
後ろ足はややまげて、前足よりもしっかり重心をかかとにかけバランスを取ります。

ビギナーは、カイトからパワーが入った時にパワーに対抗しようとして、踏ん張りすぎたり、蟹股になるケースが多くなり、バランスを崩しますが、決してパワーが入ってきても足のスタンスを極力キープし姿勢を崩さないで下さい。

(腕と肩とコントロールバー)

腕はコントロールバーを操作するために正しい持ち幅と、バーの操作(カイトを左右に動かす)が要求されます。
なるべくバーの中心を握りこぶし一つ分くらい開けて持ち、リラックスして持ちます。
脇を閉めて肩が上がらないようにしてください。上空を見る機会が多いのでどうしても脇が開き、肩が上がりがちになりますが、脇が開いて肩が上がると肩こりの原因となります。とにかく肩を下に下げ脇を閉め腕の肘を少し下に押し下げるような感じでバーを操作してください。肩がこらないよう常に首筋はリラックスして操作してください。
肘を下に下げるようにすることによりコントロールバーが体の中心軸(おへそ)に近くになりバランスが保ちやすく、フォームが安定します。
脇が広がると肘も伸び、肩も上がってしまうとコントロールバーが上に引っ張られ、体から遠ざかってしまい、上体が前のめりになってしまいフォームが崩れてしまうので、常に正しいフォームを(バーを体の軸となるおへそに近づける)意識してください。

小さく動かす場合は手首のスナップだけで動かし、大きく動かす場合は肘を自分の体に引き込むように動かします。
カイト操作の際、最も注意しなければいけないことは、コントロールバーはハンドルのような操作(ねじるような操作)にならないよう常にカイトと並行になるように自分の体の方へカイトを動かす側の肘を引き個うむようにしてください。
たとえばカイトを左に動かす場合、コントロールバーをまっすぐ平行に持ちそのまま左手の肘を体に引き寄せるように引くことがポイントです。
クルマのハンドル操作のようにバーの真ん中を支点に回転させないことが大切です。(バーを回転させてもラインが引っ張られないからカイトが反応しない)
大切なのが力まないでリラックスして操作できることがポイントです。
基本ハーネスにしっかり体重をかけて操作することが大切なポイントとなるので力んでバーを持つとハーネスをうまく使いこなせていないことになります。軽く指をバーに引っ掛ける程度にもち、勢いよく動かす時だけしっかり握るようにしましょう。

(上体とハーネスへの荷重)

カイトボードで最も大切なのがハーネスワークです。
初めてこのスポーツにチャレンジする方は、普段使うことがないハーネスですのでどうしても腕でカイトのパワーをコントロールしがちですが、カイトのパワーは強力でとても腕の力だけでは長時間コントロールすることは不可能です。ハーネスは腰に巻きつけて体重でカイトのパワーを楽にコントロールするために必要不可欠な道具です。
慣れてハーネスをうまく使いこなせることが出来れば、驚くぐらい簡単に楽にカイトを操作できるようになります。
そのためにもある程度の時間をかけて陸上トレーニングでハーネスに慣れる必要があります。
上体は上空のカイトからのパワーがななめ上から引っ張られるので、腰をしっかりそらし、おへそに少し力を入れ、おへそでカイトのパワーを引き付けるイメージでハーネスの背中側に荷重させます。
慣れないうちはどうしても上空のカイトを意識しすぎて状態が正面を向きがちで状態がまっすぐ起きてしまうか、前のめりになりがちです。
しっかり進行方向に体の軸が向くようにおへそを進行方向に向け背中をそらしてハーネスにしっかり荷重してください。
体重の荷重割合はカイトに7割、ボードに3割くらいのイメージでハーネスにしっかり荷重させ、あまり足に体重を乗せすぎないようにしましょう。海上でボードに滑るために必要なのが、しっかりカイトに荷重させ(ハ―ネス荷重)そのパワーをボードに伝える必要があります。
カイトのパワーが無い時に、ボード体重を乗せすぎるとボードは海面に沈み滑ることができません。
体重をしっかりハーネスに乗せることが大切です。
慣れないうちはカイトのパワーに翻弄され、腰が曲がり前のめりになり、脇が開いて、蟹股になってしまい、どうしても足でバランスを取ろうとしてしまい、ひざの筋力でバランスを取りがちです。
カイトのパワーが入ってきてもしっかりハーネスに荷重をかけバーを楽に持ち、足のスタンスを崩さず、正しい姿勢を崩さないようキープしてください。
風が強い時は効率的にデパワーを利用しましょう。パワーが抜けて操作が楽になります。
ただしデパワーしすぎるとバックラインがたるむのでカイトの動きが鈍ってしまいます。
カイトをしっかり操作したい場合は状況に応じてバーを引き込んで操作してください。

(頭と目線)

目線は進行方向を決めるための大切な要役割があります。
しっかりと進行方向を見て、海面を観察し海面の状況を判断しなくてはいけません。
またアップウインドウ(風上航行)の為にも大切になってきます。行きたい方をしっかり見るようにしましょう。
初心者に良くありがちなのが、カイトの操作に気を取られ過ぎて上ばかり見て、進行方向や海面をほとんど見られていない人がほとんどです。どうしても慣れないカイト操作なので頭では理解できていてもなかなか行動に出せないもの。
普段の陸上トレーニングで時間をかけて進行方向をなるべく見るように意識して正しいフォームに徹底して改善していきましょう。






つづきの内容は

2日目海上初級:安全装置の理解、上げ下ろし、ボディドラッグ、スタート
3日目海上中級:プレーニング、方向転換 ジャンプ、カイトリペアー方法








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